気がついたら追っかけてた

B'zに落ちて24年も経ってしまったヤツの戯言

B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI 感想ネタバレ有

記念すべき30周年ライブでございます、こんぶです。

30周年記念ライブの当選メールを見たのは職場でございます。

昼食中にスマフォを見たときに当選メールを見、奇声を発するところでしたが職場だから我慢した。マジで我慢した。人間として我慢した。

ファンクラブに入って良かったと心から思いました。

25周年記念のときチケットが取れなかった悔しさ、周囲のオタ友の真っ直ぐな貫きよう、ヅカ友の「推しに会えるのは今だけ!」というプッシュもあって、長年踏ん切りのつかなかったB'zのファンクラブに最近やっと入ったんですね。

入ったお陰で毎年ライブに行けている。本当に有り難いことです。

なんでそんなに好きなのに入ってなかったのか、まあそれはアレです、好きすぎてあんまり内情を知りたくなかったってのが大きかったのです。もともとメディア露出が少ないバンドなので。ここまで来ると崇拝に近いです。別に無条件に全肯定ではないですが、神様とかそういうのに近かったし、他のバンドとは別格、それがB'zという存在なんです。

この辺は別エントリーで書こうと思うんダナ。

 

 

さてそんな色んな思いがあるファン歴24年が、いざ30周年記念ライブに当選しちゃったわけです。当選だけで泣いたわ、泣くよ。25周年はダメだったもん……。

チケットは大事にしまい込み、なるべく忘れるようにしていました。1回思い出すと絶対セトリが気になるから。他のバンドではネタバレされてもそこまで気分を害さないのですが、B'zに関してだけはサプライズを味わいたい気持ちがとても大きいのです。なんせこれまで400曲近く出してきています。このうち有名曲となると絞られますが、それでも数十曲はあるわけで、この中からどれを選び出すのか、というのも含めて楽しみで仕方がないのです。ただファントムミラーがあるから、ファントムだけは確定だ、という確信はありましたw

自分は毎日天気を見ていた。晴れとまではいわないけど、せめて曇りで頼むとの祈りは通じ、当日は曇天。いいよこいよ曇天!!丁度いいわガハハ!

私が長居についたのは午前10時でした。

普段は開演の2時間前に私は行く事が多いです。手に入らなかったら入らなくても仕方ない、そういうタイプ。

でも30周年だけは諦められなかったのです。

無論事後通販などもありますが、そういうんじゃないんだよ、あの雰囲気で買ったという満足感あってこそなんです。売り切れられちゃかなわんで、とイソイソと長居に向かったわけですが、このときすでにグッズ待機列が200メートル~300メートルぐらいは出来ていた。普段は開演2時間前ぐらいに行くので新鮮な気持ちで並ぶも、そこからさらに列が伸びる伸びる伸びる。11時に会場内に待機列の方々を入れだしましたが、そのときには植物園ぐらいまで列が伸びていたそう。伸びたな!?

物販はスムーズで、ツアーパンフやTシャツ等を買い込んで一旦離脱。ヤンマースタジアムから音が聞こえてきたのが嬉しいなあ……と、同時に、

「あそこがB'zファンでいっぱいになるのか」

 と、信じられない気持ちで見ていました。想像以上にどでかい箱だったんです。

 

 開演まで時間が合ったので、近くに住む友人とお茶をした。浮かれポンチの私は友人にTシャツやグッヅを見せびらかしていた。年に一度どころか五年に一度のお祭りなのでアホにもなるってもので、話に付き合ってくれる友人よありがとう。

 

 ツアーパンフの表紙は非常に凝った印刷。

 ざらざらとした錆びのような、経年劣化のような質感で、中の印刷もくすんだ色味で大変よい。これは買ったら分かる楽しさ。中のお二人の写真もとてもよい。稲葉さんの着用されているバードスーツは100回ぐらいガン見した。どんな鳥がいるのかチェックしている自分は、自分でもちょっと気持ち悪いほどだったが、鳥が好きだから気になる。こんなぼんやりした色合いのスーツ、なかなかバシッと決められないが、稲葉さんは着こなされていた。松本さんもワニ皮風のジャケットで、これをイメージしてあのrockandrollポーチはできたのかなあと思う。中身は色褪せた風のショットが多くて、こういう雰囲気のものが好きなのでたまらんかった。非常に雰囲気が合っていい。迷っていたらお勧めしますん。

 

 自分が買ったTシャツはrockandrollのスミクロ。

 買うまでずっと黒だと思っていたが、グリーンを限界まで煮詰めたような良い色だった。肩の縫い合わせにちゃんと当て布がしてありいいぞい。うろ覚えだが、メンズTシャツってこんな感じの作りだったはず。格好いい作り、レディースだとあまり見ないかな。

サイズはXSでジャスト。たぶんレディースの7~9号相当だと思う。Sが9号~11号だろうが、それほどサイズ差を感じないので、不安なら売り場でサイズ見た方がいいかな。

 

 はじめ買うつもりはなかったけど、ファントムミラーも写真を見ると欲しくなり買ってしまった。ハットは立体的になっていて、実物のほうがずっとよかった。持ち歩きたいけど壊れたら心が折れるので飾りますw

 

 そしてギラギラ好きな私にはポーチが最高に最高だった。

 なんだこのギラギラ!絶対買う!!とグッズが発表されたときから思っていたが、手にして更に満足。あの特殊加工の布に、蛍光ピンクがバシッとのるなんて予想外だった。もっとくすんだ感じだろうと思っていたんですよ!こういうの嬉しいです、持ち歩きます。

 

 

!!!ここからライブの ネタバレ有りです!!!

※個人の見解や気持ちがごちゃ混ぜになっております※

 

 

 さいもはても、ライブのチケットを取ってウオオオオオオオオってピョンコラ喜んでいた自分でしたが、実はすごく心配していたことがありました。

「自分、ちゃんと稲葉さんと松本さん見えるんかなあ……」

自分の身長=越前リョーマである自分が、アリーナなぞにいけば間違いなく視界は人で遮られてしまうでしょう。B'zは男性ファンも多い。自分の前に180センチの大男なんぞ来たらTHEENDです。だから私はあえてA席を買うこともあった。絶対にスタンドに当たるからです。

もっとも身長ばかりはいきなり伸びるものでもないし、あの雰囲気で30周年祝いできるだけでも嬉しいし、生で二人の歌声と演奏が聴けるんだぞ!? それだけでいいじゃん、と覚悟を決めてゲートをくぐったんです。

B'zは転売を防ぐため、座席は入場時まで分からないようになっています。入口でアリーナかスタンドかぐらいは分かるが、それだけです。

「どうぞ」と係員さんから渡された座席番号には「B」とありました。

「Bってどこや?」

 と、案内板を見た私は目玉が飛び出しました。

 

 あの、SS席の、真後ろじゃないかーーーーーー!!!!!!!!!

 

人生でこんなに嬉しかったことがあっただろうか。

本当だろうか、嘘じゃないんだろうか、BってあのBだよな!?と興奮気味にアリーナを進む。どんどんステージが近くなる。信じられなかった。米粒ぐらいの二人でも拝めたら本当に毎回嬉しくてぴょんぴょんしてたのに、肉眼でしっかりと二人がちゃんとしたサイズで見える!!!!!!!!!!!!!!

これだけですでに目頭が熱くなっていた。

そして、更に嬉しかったのは、本当に運が良かったのだと思うけれど、自分の座席から、ステージまで、視界を遮るような方がいなかったことだ。

ステージまで何メートルだったんだろう。

50メートルか、100メートルか、私の話を聞いた友人は20メートルぐらいじゃないかと言ってくれた。ずっとずっと遠い存在、実在はしているけどしていないような、そんな感じの二人がこんな近くで見られるのだ。

こんな風に、開演前から変にハイになっていたせいか、出だしのultra soulで泣いてしまった。嬉しくても人間は泣きます。泣くんです。

 

1 ultra soul

稲葉さんのスーツがめちゃくちゃカッコ良かった!!

黒地に金の竜、織りだと思う。それに金シャツに黒の細ネクタイ。全身が総毛立つほどに格好よかったです。なんだあれ-さいこうだよおおお。

松本さんは白シャツに黒地に細い白ストライプのベスト、ジーンズ。

いまやB'zといえばultra soulとまでなりましたね。ジャンプもできて一曲目から温まった!そして何より熱唱する稲葉さん、演奏する松本さんがしっかりとモニターでなく肉眼で拝めたので卒倒しそうになりました。ずっとこんな調子やぞ自分死ぬかと思った。しかも松本さん、Twitterのお陰で手元に戻ってきたピンクのギターで演奏しはってたんです!あ、ありがとおおおおおおお!!

 

2 BLOWIN'

イントロで沸きたつ会場、初ベスト盤の1st曲だけはある。

誕生日に買ってもらったベスト盤を擦り切れるんじゃないかってほどきいたので、やっぱり泣きそうになる。すぐ泣く。稲葉さんがこの辺でスーツ上着を脱ぎ捨てて腕まくり!!かっけえええええええええ!!

隣の列の男性が大ファンのようで「かっけえええ」と大興奮していて私もほっこりしました。うんめちゃくちゃかっこいいよなああ///

 

それから、

3 ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~
4 裸足の女神
5 Wonderful Opportunity

と連続で人気曲! 特にWonderful Opportunityは久しぶりでしょう!!

初期のB'zの名曲なんですが、このときの稲葉さんの声は若くて、よく「今の稲葉さんの声で歌ったらどんな感じになるんやろうなあ」と思っていたので、めっちゃくちゃ嬉しかったです。初期のWonderful Opportunityは若い子が自分を励ますように歌っていたんだけど、今の稲葉さんは、不安を持っている子に対して唄い聞かせている感じがしました。

 

6 光芒
7 月光

 ライブでこれから先聴けることはあるだろうか、と思っていた大好きな光芒と月光にうっとり。会場も静かでとてもいい気持ちにひたっていた。月光が収録されているFRIENDSはしっとりとした曲のみで構成されているアルバムで、買った当時は衝撃を受けた。恋じゃなくなる日もいつか生で聞いてみたいものです。

 

8  恋心

「振り付けを覚えてくださいね~」と、稲葉さんの指導の下、ワンフレーズ恋心の振り付けの練習をしてからのスタート!

歌詞はすらすらと出るが振り付けは難しかった。だって稲葉さんと松本さんを追っかけてて歌にもうっとりとしているのに腕まで動かせねえ。真顔です。

この辺りでグリーンのノースリーブTになったかな?

 

9 OH! GIRL

10 イチブトゼンブ

11 ねがい

恋心から続けてノリノリな曲たち!

特にねがいは当時聞き込みましたね……。

「ねがいよかなえ、いつの日か そうなるように生きていけ」

うん今日かなったよウオオオオオオオオオオンと心の中で叫び続けていました。とても短いフレーズに全てが詰まっている。

 

12 ALONE

これまで持っていた天気が崩れ、生憎の小雨に。

しかしその小雨すら演出にしか見えなかった。細々と降る雨にライトの輝きが細切れて光が降り注いでいるように見え、さらに機材保護の為にかけられたビニールが輝いて、筆舌に尽くしがたい美しい光景だった。これほど素敵な演出はない。カッパを着ることすら惜しくてずっとピアノを弾く稲葉さんを見ていた。

これはライブ映像として残して欲しいがどうなるんだろう。特典でもいいからもう一度みたい。偶然とは思えない素晴らしい時間でした。

このときに白シャツに黒パンツになっていたはずです。

 

ALONEの演奏終了後に雨も上がり、

 13 LOVE PHANTOM ~ HINOTORI ~ LOVE PHANTOM

です!

PHANTOMミラーを売り出すくらいですから、演奏してくれるのでは、あわよくばあの演出を見せていただけるのでは!?と淡い期待を抱いていたのですが、んっもう、んんんんんんんんんんんもうもうHINOTORI早くCD化しよ?早くしよ?????????

HINOTORIも絶好調に輝くぜ!!今回のセット、遠くから見たらとても綺麗だったのではないでしょうか。火の鳥がステージに舞い降りたように見えたのでは!?

 

私がB'zにはまったきっかけの曲がLOVE PHANTOMです。

初めて聞いたときは衝撃でした。小学生の遠足か何かでのバス移動の際に、誰かが作った音楽テープに入っていたんです。当時の私は殆どTVを見られず、この曲がXファイルの主題歌であることを知ったのはもう少し後の話です。

こんなに格好いい曲を作るバンドがいるなんて!!!と大興奮したのを今でもはっきり覚えています。小学生だったのでとてもCDやアルバムを買うお金はなく、誕生日やお年玉でコツコツと揃えていきました。Liar!Liar!も格好いい!と毎日聞きまくってました。周囲はKinKi Kids一色だったので浮いていましたね。

それからずっとずーっと追いかけて24年経ったわけですが、いまでもLOVE PHANTOMを聞くときは色々胸にこみ上げてくるものがあります。

 

そしてLOVE PHANTOMと言えば――。

吸血鬼になった稲葉さんが、ステージから更に上に行き、そこから宙にダイブ!

その旅路を彩るように鳴らされる松本さんのギター。

この演出を是非見たいと願ってやまなかったので、本当に本当に嬉しかった。実際に稲葉さんが飛び降りたときは、あんまりにも躊躇なくすんなりといくもんだから悲鳴すら上げられなかったです。びっくりしすぎて声が出なかったんですよ……。

あのダイブは皆さんのご推察の通り、稲葉さんと素早く入れ替わったスタントマンが演じているそうですが、それでもあの躊躇なく飛ぶ姿は当に吸血鬼です。あとスタントマンさんが似てるんですよ!そういう所好きだよ!

 

14 Real Thing Shakes~ juice
15 BAD COMMUNICATION
16 Pleasure 2018 ~人生の快楽~

会場が最高に盛り上がった中でReal Thing Shakes

演奏中にざわざわとしたので何だと周りを見れば juiceのイラスト缶がアリーナ席のあちこちに浮かび上がっているじゃないですか!あちこちに飛びはねるジュース缶、となる予定が、風のせいで一方に偏ってしまったのはご愛敬w稲葉さんが「プリントを回すように後ろにもまわしてくださ~い」というものの、同じ所でぴょこぴょこ跳ねまくる缶w自分もタッチしたかったなあ~。

BAD COMMUNICATIONはベスト盤お馴染みでアレンジも幾つもありのですっごい盛り上がりました!!!!!B'zがヒットするきっかけにもなったのでファンとしては唄うたびに嬉しくなる曲です。ベスト盤で聞いたとき、痺れるほどカッケエエエンオオオオと子供心に意味も分からず聞きまくりましたが、今でも格好いいと思ってます。君はギターを聞くたびに頭をHYSTERIC GLAMOURが頭をよぎる。こういうデザインの服あったよねー欲しかったなあー。

Pleasureも今の年になって深さが分かる曲になりました。子どもの時にはよく歌詞のいわんとするところが掴めなかったんです。それが大学生になりの、社会人になりのして分かってきました。B'zはするめ曲と言われますが、味わいすぎてとまんないですね。

 

ここで稲葉さんの「ありがとうございましたー!」が入る。

えっもう!?って呆然とする自分。16曲も聴いといて何でやねん!ってなりますが、もっともっともーーーーーーーっと聞きたい!ってジタバタしてましたね心が。

B'zアンコールお馴染みのウェーブを何度かやっているうちに会場がざわざわとしてくる。だいたい20分ぐらいでしょうか?

 

会場中央にステージ爆誕

歓声が上がる中、稲葉さん、松本さんのトーク

30周年の思いを色々と聞けて嬉しかったです。雨上がってありがとうと祈っていた稲葉さんが松本さんに突っ込まれるw「おまえが祈っていたら雨が降るからやめろって言われました」と。そうね稲葉さんが祈ったら雨乞いになっちゃうもんね!wかわいい……かわいいかよおお……頭を抱える……。

そして、

17  Brotherhood

がはじまる!

この曲、聞いた当時は中学生かそれくらいだったんですけど、あんまり良さが分かってなかったんですね。ところが社会人になってふと聞き直したら「めっちゃええやん!」って。「もう最高やんけ!」と。つい最近も聞いていた曲だったので大興奮。会場で大合唱でした。この曲は大阪で、当時のスタッフともがきながら作った曲らしく、こっちも胸熱でございます。

さらに会場中央のステージから歌いながら稲葉さん、松本さんが正面ステージへ戻ります。もう神の降臨だよお……(!?)間近で見られた方々おめでとうございます!

 

18 ギリギリchop

温まった会場にこの曲は反則!

しかも稲葉さんがステージ中央の紐を引くと、ステージ裏の垂れ幕が落ち、そこには選ばれしファン100名が!!!!!!

当たった方うらやますういいいいいいいいいいいいいいい!!とんでもなく近い位置でお二人を見られたはずです!!ステージ裏の皆さん、ほんと素敵な笑顔でタオルぶん回してて、見ている私も楽しくなりました!私もタオルぶんぶん回してましたよええ。カップルで来られていた方が、男性が青のパンツ、女性が赤のスカートで色を合わせていたのが印象的でした。いいですよねーこういうの///

しかしこの曲はボルテージMAXでもう記憶がぶっ飛び気味です。全身でギリギリchopを楽しんでました。

曲終了後に選ばれしファン100名の方々が嬉しい悲鳴を上げていたので稲葉さんがウィンクでもしたのかな???何があったにせようらやますいよ(しつこい)。

 

19 RUN

イントロがはじまった瞬間、私は泣くところでした。

歌詞自体、とても素敵で、曲もとても素晴らしくて。

私はこの曲のおかげで文字通り救われたので、この曲はいつか、いつかライブで聞きたいと思っていました。30周年で聴けて嬉しくて嬉しすぎて放心状態。もう涙がでるとかそういうのじゃない。胸にこみ上げるものが多すぎていっぱいいっぱいです。

「死ぬならひとりだ いきるならひとりじゃない」

このフレーズはとんでもなくインパクトがあった。今聴いてもインパクトがあるけど、思春期に聴くともう半端なく響いて、疲れ切っていた心に染みわたっていったのを今でもよく覚えています。

それを、20年以上経って!

今!

今だよ!!

今聴けるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

もうこんな状態なのでステージは涙でぼやけるし記憶はぶっ飛ぶしでもー何も覚えていない……早く映像でチェックしたい。ライブで機材まで見る余裕のある方羨ましいです。

これにて「おつかれー!」

おなじみの

ED 一人じゃないから ~ いつかまたここで

が流れ出して終わりを告げるわけですが……。

早かった。

本当に早かった。

3時間もスタンディングしていたなんて思っていませんでした。もう終わり?嘘でしょおおみたいなね。

次は来年でしょうか。何にせよとても楽しみです!

私はこのためにブルーレイレコーダーを買おうと決意しました。それくらい素晴らしいライブでした。

 

帰り道しみじみ思いましたが。

私はB'zが大好きなんだなあ、と。

 

B'zとの出会いはLOVEPHANTOMでした。

これだけならここまで好きにならなかったでしょう。

RUNが間違いなく自分の生きるための一フレーズになった。これまで生きてきて辛かったことや苦しかったこともあったし、嬉しかったり笑ったときもいっぱいあったけど、そういうのはRUNが運んできてくれたし、また支えてくれたんだと思う。

稲葉さんと松本さん、どっちが好き、という問いには間違いなく両方とも好きだと答えられます。

稲葉さんの歌声があってこその松本さんのギターだし、松本さんのギターがあってこその稲葉さんの歌声なんです。

ソロ活動されていたときの曲も聴いていますが、やっぱり、二人は一緒がいいね!って思います。

稲葉さんの曲って陰鬱なのが多いのです。年を追う事に暗く暗くなっていく。一般受けはしないでしょう。内省的な歌詞は好きではありますが、稲葉さんの歌声を支えるギターが欲しくなる。

でも松本さんの曲だと途端前向きな歌詞が出てくる。不思議だよね。

逆に松本さんは、ギターだけでライブができるほどなので、稲葉さんの歌声がなくても成り立ってはいるんです。ギターが歌っているから、それだけでメッセージ性がある。

だけど稲葉さんの声、歌詞が欲しくなる。あの曲に稲葉さんの歌詞がのったらどうなるんだろう、きっととても素敵だぞ、と思ったことは数知れずありました。

だから再びB'zとして再始動したときはめちゃくちゃ嬉しかったです。やっとふたりの曲が聴けると大興奮しました。

そして30周年!

本当におめでとうございます! 心から嬉しいです。

30年間、ほぼコンスタントに新曲、アルバム、ライブをしてくれて本当にありがとうございます。ファンになってからも間をそう開けることなく新譜が聴けてファン冥利に尽きます。

 

素敵なライブをありがとうございました!!!!!!!!!!

これからも生きていけます!!!!!!!!!!!!!!!!